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亀田三兄弟や、WBA世界フライ級王者・坂田健史ら多くの選手を擁する協栄ボクシングジムは
11日、ロシアから女性ボクサー2名を獲得することを発表した。
これは協栄ジムの金平会長が記者会見で明らかにしたものだ。新たに獲得するのは、
いずれもロシア出身の女性ボクサー、ベレジコワ・ユリア・アレクサンドロブナ(23歳)と、
アブロソワ・ニーナ・アレクセエブナ(23歳)の2選手。ベレジコワは柔道やコンバットサンボ、
太極拳など、さまざまな格闘技の経験があり、2001年からアマチュアボクシングを始め、
27戦22勝5敗の戦績を残している。身長は167cm、体重は57kg。
アブロソワは、キックボクシングやフランス式ボクシング(ソバット)など50試合以上の
各種格闘技大会に出場した経験を持ち、ボクシングではサンクトペテルブルクチャンピオンシップと、
ロシアカップで優勝している強豪だ。女子プロボクシングでは今年2月にデビューを果たしている。
身長164cm、体重52.5kg。両選手とも、元WBC世界フライ級王者で協栄ジムに所属していた
勇利アルバチャコフ氏が発掘してきたという。
両選手は7月1日に東京・有明コロシアムで行われる坂田康史と、WBA世界フライ級暫定王者
ロベルト・バスケス(パナマ)の王座統一戦の前座に、公開スパーリングを行う。公開スパーリングは
2分3ラウンドで、ヘッドギアを着用して行われる。公開計量も行い、レフェリーが危険と
判断した場合は、途中でストップすることもあり、勝敗はつけない。
現在、日本ボクシングコミッション(JBC)では、女子プロボクシングを認可していないが、
認可に向けて検討段階に入っている。金平会長は「認められてから動くといろいろ混乱を起こす
可能性もあるので、今回は実験ケースとして公開スパーリングを行い、契約して支配下選手に
置きたいと考えている。JBCに正式に認可されてから日本のリングに公式戦として立たせたい」
と述べた。そして、両選手の対戦相手は公募することを発表した。
公募の要綱は以下の通り。
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