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●２４年ぶりに映画出演
愛妻「ランちゃん」もさぞかし喜んだに違いない。俳優・水谷豊（５４）が２４年ぶりに映画主演する。
タイトルは「相棒」（来年春公開予定）。テレビ朝日の同名ドラマの映画化だ。
同ドラマはもともと００年に２時間ドラマの一本として放送されたもの。２０％前後の高視聴率だったため、
連続ドラマに“出世”し、「シーズン５」を迎える人気シリーズとなって、このたび映画へと“大出世”した。
人気の秘密は水谷演じる主人公・杉下右京の特異なキャラクター。東大卒のエリートながら、
ユニークな性格が災いし、窓際の「特命係」に追いやられた。持ち込まれるのはどれもこれも
一筋縄ではいかない難事件ばかりだが、杉下は「クール」というより、ひねた冷静さで次々と解決していく―。
いかにも水谷らしい役どころだが、気になることがひとつ。水谷が無類のマスコミ嫌いらしく、
本人自身のプライベートが謎に包まれていることだ。そこで本紙が調べてみた。
愛妻「ランちゃん」とは言うまでもなく、元キャンディーズの伊藤蘭。８９年１月に結婚した。
住まいは都下の調布市。結婚の翌年に授かった長女と一家３人で暮らしている。
水谷は今でもランちゃんを「ランちゃんさん」と呼んでいるそうだ。芸能人夫婦というと、
互いに忙しくてまともな会話もなさそうだが、水谷家はまるで正反対。
一方が連ドラに出ている場合は、他方が仕事をセーブするなどして、普通の共働き夫婦より
よほど家族で過ごす時間は多いという。水谷の“家事好き”も特筆モノ。伊藤が仕事に出ている日は、
家の掃除を済ませ、風呂を沸かした上、料理まで用意して待っているそうだ。
●愛妻は今でも「ランちゃんさん」と…
時には家族３人で水谷主演のドラマを見ることもある。そういう時、水谷は決まって上機嫌で、
撮影中のエピソードなどを披露する。もっとも、家族で伊藤のドラマを見ることはない。
たまに水谷が「お～い。始まるよ」と声を掛けても、伊藤が恥ずかしがってチャンネルを回してしまうという。
以前は女性週刊誌にたびたび「不仲説」を書かれたが、そのたびに２人で「どうして～」と
首をひねっていたそうだ。最近はあまり書かれなくなった。
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