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スペイン2部リーグのヌマンシアで活躍中のFW福田健二(29)が約3年半ぶりにJリーグに
復帰する可能性があることが10日、明らかになった。6月末で契約が切れる福田に対し、
ヌマンシアは3年間の契約延長を申し入れたことが判明。しかし関係者によると、日本代表入りを
見据える福田はJリーグ復帰も視野に入れている。同選手の保有権はJ2仙台にあり、
今後の所属先を模索中。FW不足にあえぐオシム・ジャパンにとって救世主が誕生する
可能性も出てきた。
海外で進化を遂げた福田が"逆輸入FW"として今夏、J復帰する可能性が出てきた。
前節のエヒド戦の時点で今季9得点と活躍中の日本人FWを、ヌマンシア側は高く評価。
6月末で契約が切れる福田に対し、29歳という年齢にもかかわらず、破格となる3年の
契約延長を打診。さらに同国のアルバセテやセルタなども興味を示す。
しかし福田に近い関係者によると、本人は日本代表入りも目指しており、J復帰も視野に入れて
今後の所属先を模索中だという。福田の保有権は日本で最後に所属したJ2・仙台が保持。
FW不足にあえぐJ1クラブも多く、3年半ぶりのJ復帰の可能性は十分ある。
福田は、左利きで、スピードを生かして、スペースを見つけて走り込むタイプ。ここ一番の
勝負強さを海外経験で磨いた。前線で当たり負けしない強さもある。元スペイン代表DFの
ゴイコエチェア監督からも「技術的には一番ではないが、スピードとフィジカルはある。
とにかくFWに最も必要なゴールを狙う闘争心を持っている」と、評価されている。
04年2月にパラグアイ1部のグアラニで海外でのキャリアをスタートさせた福田は、南米の
クラブNO1を決めるリベルタドーレス杯にも出場。その後、メキシコを経て、スペインに渡り、
今季からヌマンシアと契約した。しかし福田の活躍は、オシム監督にはいまだに届いていない。
代表スタッフによると、スタッフ会議でヌマンシアでのプレーを見る機会はなく、映像も入手して
いない状況だという。日本代表入りを目指す福田にとって、オシムの目に留まらないスペイン
2部より、確実にチェック対象となるJを移籍の視野に入れる理由だ。
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