07/06/06 19:38:01 0
柔道の世界選手権(9月・リオデジャネイロ)の日本男子代表が6日、陸上自衛隊
習志野駐屯地第1空挺(くうてい)団(千葉県船橋市)に体験入隊した。
大会本番に向けた合宿の一環で“精神的な強化”が目的という。
訓練は83メートルの鉄塔上で気合を入れることから始まった。強風を受けながら
100キロ級の鈴木桂治(平成管財)らが「世界一になる」と力強く宣言したが、
最重量級の井上康生(綜合警備保障)は最上部に登れず、70メートル付近で
「頂点に上がれませんが、金メダルを取れるように頑張ります」と言うのが
精いっぱいだった。
11メートルの高さからワイヤーをつけて降下するパラシュート部隊の疑似体験でも、
井上は顔面蒼白(そうはく)。ほかの選手が1回で飛び降りる中、井上は悲鳴を上げて
2回踏みとどまり、30分かけて何とか成功させた。
井上は「怖かった。行くぞと腹を決める瞬間は試合で生かせるかな」とほっとした様子。
日本男子の斉藤仁監督は「飛ぶ一瞬は柔道で技を掛ける一瞬と同じ。何よりの
精神鍛錬になっただろう」と満足そうに話した。
ソースはURLリンク(www.sanspo.com)
陸上自衛隊に体験入隊し、パラシュート部隊の疑似体験に参加した井上康生
URLリンク(www.sanspo.com)