07/06/04 10:10:40 0
コロラド・ロッキーズの松井稼頭央二塁手は3日、地元で行われたシンシナティ・レッズ戦に「2番・
二塁」で先発出場。8回に同点の3点タイムリー三塁打を放ったほか、延長10回にはサヨナラの
ホームを踏み、6打数3安打、3打点、2得点の大活躍で10-9の勝利に大きく貢献した。
松井は、初回にファーストゴロに打ち取られるも、2回2死二塁のチャンスでレフト前に落ちるヒットを
放つ。ところが、本塁への返球の間に二塁進塁を試みて、タッチアウトとなる。5回には左中間への
フライ、7回にはセカンドゴロに倒れたが、5-8で迎えた8回無死満塁の場面では、ライトの右へ
走者一掃の三塁打を放ち、その後9点目のホームを踏む。
さらに9-9で迎えた10回、先頭打者として登場した松井は、ライト前にクリーンヒットを放った後、
けん制悪送球を誘って二塁へ進塁。1死一、二塁となった後、ギャレット・アトキンズ三塁手のレフト前
タイムリーで決勝の生還を果たした。4月14日以来となる今季3度目の「猛打賞」で松井の打率は
3割2分5厘に上がっている。
ロッキーズは6回表を終えた時点で2-8と苦しい展開。しかし徐々に点差を詰めると、8回には
松井の一打で同点とし、ブラッド・ホープ右翼手のタイムリーでこの試合初めてリードを奪う。9回には
守護神ブライアン・フエンテス投手が自らのけん制悪送球もあって試合は振り出しに戻ったが、10回
に松井が起点となって決勝点を挙げ、ロッキーズは両軍計33安打の乱打戦を制した。
レッズ. 0 2 0 0 2 4 0 0 1 0 . 9
ロッキーズ 0 1 0 1 0 2 1 4 0 1x 10
勝利投手 コルパス(2勝2敗0S)
敗戦投手 サントス(1勝1敗0S)
本塁打 ロッキーズ: アトキンズ 4号ソロ
レッズ: フィリップス 10号3ラン
松井稼:6打数3安打3打点 .325
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