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現地時間２日、バルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、
リーガ・エスパニョーラで２位の位置に甘んじているチームの現状に憤りを
露にした。ロイター通信が報じている。
バルセロナは４月中旬まで２位に勝ち点４差を付け首位を走っていた。
しかし、第31節のビリャレアル戦に敗れると、その３節後のホームゲームで
ベティスとドロー。第34節終了時点で、レアル・マドリーに首位を譲り渡すことに
なった。すでに36節を終え残り２試合となった現在も、バルセロナはレアルと
勝ち点こそ72で並んでいるものの、直接対決で敗れているため不利な状況にある。
地元バルセロナのスポーツ紙の取材に対し、「僕たちが今いる位置を見ると、
とても腹が立ってくるっていうのが、本当のところだよ」と語ったメッシ。
それでも、「チームメイトたちも憤慨している。でも、まだまだ確固なる決意を
秘めているよ。僕たちのプライドは傷付いているんだ。反撃が手遅れにならない
よう望むだけだよ」と、逆転優勝に向けた意気込みを示した。
とはいえ、バルセロナに自力優勝の可能性は残っていない。仮にバルセロナが
残り２試合で２連勝しても、レアルがいずれかの試合で勝ち点を取りこぼして
くれなければ勝ち点で上回ることができない。その点に関して、メッシは
「（次節でレアルをホームに迎える）サラゴサがレアルを倒すと確信している」と、
自らの試合予想を披露した。
続けて「経験から言って、サラゴサのホームであるラ・ロマレダは、プレーするのに
とても難しいスタジアム。それに、サラゴサは来季のUEFAカップ出場権が得られる
ポジション（５位と６位）を戦っているしね」と、５位サラゴサのモチベーションの
高さにレアル敗戦の希望を託していた。
ソースはURLﾘﾝｸ(sports.yahoo.co.jp)
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