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中央競馬で有力馬を擁するフサイチ軍団総帥の関口房朗氏（７１）が所有する２歳新馬の
名前が３日、鳥栖市の佐賀競馬場で発表された。サッカー・Ｊ２の地元チーム名からつけた
「フサイチサガントス」で、馬名登録手続きの後、７月初旬にデビューする。
佐賀にふさわしい名前を条件に公募し、全国から寄せられた９３７件の中から、馬主の
関口氏が選んだ。名付け親になったのは鳥栖市役所の総務課グループ。関口氏は白の
スーツで佐賀競馬場のトークショーに出演。「サガンはＪ１、フサイチはＧⅠを目指す。多くの
人に応援してほしい」と語り、グループ代表の内田和憲総務部長に賞金１０万円を手渡した。
内田部長は「賞金で鳥栖スタジアムにフサイチサガントスシートを設け、福祉施設を招待
したい」と話した。トークショーにはサガン鳥栖ＧＭの松本育夫氏、宮原裕司選手、村主博正
選手も登場した。
チーム名の使用はＪリーグの承諾を得て決まった。フサイチサガントスは２００２年の日本
ダービーを制したタニノギムレットを父に持ち、活躍が期待されている。
ソース：佐賀新聞
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佐賀競馬ホームページ（イベント告知）
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現地の名前パネル写真（依頼スレ569さん提供）
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