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静岡県河津町の今井荘で30日から行われた第65期名人戦七番勝負(毎日新聞社主催、大和証券
グループ協賛)の第5局は31日午後10時1分、98手で森内俊之名人(36)が挑戦者の郷田真隆九段
(36)を降し、対戦成績を3勝2敗とした。残り時間は森内3分、郷田3分。第6局は14、15の両日、
青森県八戸市の八戸パークホテルで行われる。
森内が郷田の攻めを的確に受け止め、最後は鮮やかに寄せ切って快勝。2連敗から3連勝し、
「十八世名人」まで、あと1勝に迫った。
郷田は4筋に歩を合わせて4四歩(43手目)と垂らし、攻めの拠点にしようとした。だが、森内は冷静に
対応し、この歩を4四金(50手目)と取り払った。
郷田は仕方なく角を切り、飛車をさばきにいく。しかし、攻め続けることはできなかった。
主導権を得た森内は、満を持して反撃する。5九角(62手目)と打ち込んで飛車を切り、馬を作った
手順がぴったりの寄せ。郷田の玉を受けなしの状態に追い込んだ。
ソース:毎日新聞
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