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フジテレビの解説者としてF1で最も華やかなモナコGPを恒例の現場取材した
マッチこと近藤真彦(42)が、チームオーダー疑惑がもたれるほど圧倒的な強さで
1、2位を独占したマクラーレンの戦いぶりを分析。優勝してランク首位タイに
躍り出たフェルナンド・アロンソ(25)の執念に強く印象つけられた半面、
ルイス・ハミルトン(22)の確実だが若さを感じられない走りに苦言も。
トヨタ、ホンダの日本チームへの熱き檄(げき)を含め、伝統の1戦を語り尽くした。
アロンソの執念を感じたレースだったね。ハミルトンブームになりつつある状況で、
全部抑え込んだから。ポールポジションにファステストラップ、そして優勝の
ハットトリック達成。それが強く印象に残ったね。
でも、ハミルトンに関してはちょっと不満な部分があるんだ。あまりにコンサバ
というか、新人らしい生きのいい部分があまり感じられないんだよ。チームから
任された仕事はしっかりと100%やっているのはすごいことだとは思うけど、
真の大物になるにはもうひとつ抜け出た感じがほしい。モナコでPP取って
優勝したりしたら大化けしたと思うんだけど。ここでやらなければ、いつ化けるの?
って感じだよね。
チームのために
彼の設計の中ではモナコで勝つより、チームのためにしっかりと仕事をして
ワールドチャンピオンを狙うという思いが強いのかもしれない。でも、新人なんだから、
マシンをヒットさせるくらいの生きのいい走りをみせてほしかった。今回のレースは
面白くなかったから。今の若い人はジュニア・フォーミュラの時代からモナコでは
ヒットしないよう確実に走ろうという雰囲気があるのかもしれない。
でもね。クラッシュしろとは言わないけど、少しぐらいヒットするような威勢のいい
走りが見たいよね。
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