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TVのワイドショー等で、コメンテーターとして引っ張りダコの有名人センセイ。
例えば、作家の猪瀬直樹(60=信州大)は国立の東工大の特任教授。
元TBSアナウンサーの木場弘子(42=千葉大)は、千葉大の特命教授。
俳優の原田大二郎(63=明大)は明大の特別招聘教授、アグネス・チャン(51=カナダ・トロント大学)
は目白大学の客員教授。「教授」は分かるとしても、「特命」や「特別招聘」って何なの?
「法律上、大学には学長、教授、准教授(旧・助教授)、助教、助手および事務職員を
置くように決められています。ほかに副学長や学部長、講師、技術職員など置くことができます」(文部科学省広報担当)
ナントカ教授というのは、各大学がそれぞれ設けている特別な肩書。
実務レベルで、大学側から依頼する場合が多い。
「本校の場合、特任、特命、客員を設けています。教授になるには年齢規定(60歳未満)
がありますが、特任教授は不適用。授業は担当するので、一番教授に近い立場です。
特命教授は授業なし。客員は1年ごとの更新で、常勤と非常勤があります」(早大広報)
「ここ最近、特別な教授が増えています。宣伝になり、各大学の特色を出しやすいためではないでしょうか」(明大広報)
ま、一流大学はナントカ教授なんかで受験学生を集めず、プライドを持ってほしいものだが……。
【2007年5月28日掲載記事】
[ 2007年5月31日10時00分 ]
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