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ダウンタウン松本人志(43)の初監督作品「大日本人」が公開まであと5日に迫った。
映画は公開前に試写会を行うのが通例だが、この作品は松本の意向で、マスコミ、
一般含めて試写を一切行っていない。ベールに包まれているため、
ますます注目を浴びているのだが、映画関係者の評判はイマイチだ。
「ストーリーは分かりにくいといわれていますが、意外に単純です。時代設定は現代。
松本が演じる“大佐藤”は家業を継ぎ、6代目大日本人として暮らしています。
大日本人は防衛庁の任務で電流を浴びて大きく変身し、怪獣と戦うヒーローになる。
だが、時代の変化で大日本人に批判が集中。そんな中、4代目の祖父の介護もあり、
忙しい日々を暮らす大佐藤の前に強敵が登場。絶体絶命の大佐藤に意外な援軍が
やってくる……というもの。松本が『ごっつええ感じ』でやっていた“ゴレンジャイ”の
延長というか、ウルトラマンのようなヒーローもののコメディーです」(映画担当記者)
怪獣役は神木隆之介などが演じ、大佐藤のマネジャー役としてUAが出演する。
映画の終盤で大佐藤のピンチを救う米国のヒーロー4人組を、千原ジュニア、宮迫博之、宮川大助などが演じている。
19日(日本時間20日)にカンヌ国際映画祭で初公開された際、席を立つ人もいたというが。
「上映後には“何が面白いのか分からない”“編集がちょっと”と厳しい意見もあった。
映画の冒頭で松本は“アメリカはどちらかというと嫌いやねん”と言っているのに、
チグハグな結末になるしね」(前出・映画担当記者)
松本は徹底的に情報の流出をシャットアウトした。映画のデキに自信がなかったため
という声も出るほどだが、公開後の評価は果たしてどうなるか。松本、大丈夫か。
【2007年5月28日掲載記事】
[ 2007年5月31日10時00分 ]
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)
松本人志 第1回監督作品 大日本人 公式サイト
URLリンク(www.dainipponjin.com)