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ヤクルトの多菊善和球団相談役(71)が29日、東京・新橋の球団事務所で2年契約の
最終年を迎えている古田敦也監督(41)について、来季以降の続投要請することを示唆した。
今季18年ぶりの借金16と低迷するチームに、あえて信頼を示すことで、
逆襲のきっかけを与えた格好だ。
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05年オフに当時の球団社長として古田兼任監督の“生みの親”となった多菊球団相談役が、
悪戦苦闘する指揮官の後押しを買って出た。
「今は世代交代の時期に来ているから大変だろう。6位でも続投要請? やらせると思うけどな。
ただそういうこと(6位)はないだろう。6月はやってくれるんじゃないかな」
4度のリーグ制覇を達成した90年代のチームからの過渡期を迎え、
15勝31敗と苦戦を続けるチームの現状に理解を示した多菊相談役。
苦しい中でも2年目の飯原ら若手選手を起用し、次代の選手を育成しながら戦う姿勢を評価した。
前日28日のソフトバンク戦(神宮)で惜敗した後に「負けたけど(低迷脱出の)兆しが出てきた」と
手応えを口にした古田監督に期待をこめたのだ。
「彼もいろいろ考えているだろうが(選手として)出た方がいいんじゃないかな。
(本人も近いうちに)代打で出るんだろう」
最後は古田監督の切り札の“代打・オレ”の登場に活路を求めた多菊相談役。
現場、フロントが一体となり、古田ヤクルトは逆襲の道を突き進む。
※ソース
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