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“武勇伝”の「オリエンタルラジオ」が真っ青になっている。中田敦彦(24)と藤森慎吾(24)は
4本のMC番組を持つ人気者だが、不振に陥っているのだ。
4本のうちプライム枠は「週刊オリラジ経済白書」(日本テレビ)と「ドッカ~ン!」(TBS)、
「水10!」枠の「オリキュン」(フジテレビ)の3本。最新視聴率は「経済白書」が8.4%
(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、「ドッカ~ン!」は6.1%、「水10!」が8.8%と10%にも満たないのだ。
内容もつまらない。例えば「経済白書」は宴会に呼ばれた芸人が手にする
ギャラはいくらかといった“楽屋落ち”のネタで、どうでもいいとしか思えないものだ。
それでも、出演者が豪華なら視聴率上昇の可能性もあるが、なぜかショボくなっている。
「オリラジは04年と05年のM―1グランプリで活躍したのをキッカケに、
吉本に異例の厚遇をしてもらっている新人のコンビ。このことを先輩連中は面白く思っていない。
そのため、番組には吉本芸人のゲスト出演が少ない。他の芸能プロもそんな番組に
大物を出演させないから出演者まで小粒になっている。悪循環です」(事情通)
これで番組打ち切りという事態にでもなれば、周囲は「それ見たことか」というわけだ。
若くして出世したことがアダになる典型的な例か。
【2007年5月25日掲載記事】
[ 2007年5月28日10時00分 ]
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