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関西テレビの「発掘！あるある大事典２」の捏造（ねつぞう）問題で、番組制作を受注した
日本テレワーク（東京）が７月初めに新たな子会社「ＮＥＸＴＥＰ（ネクステップ）」を設立し、
事業部門と従業員を移行させることが２２日わかった。組織の刷新で一連の問題に区切りをつける狙いとみられる。
新会社はテレワークが全額出資し、約１１０人の従業員の大半を移す。
役員４人は同番組にかかわった関係者以外が就くが、新社長は未定。
テレワークは番組制作には関与せず、資産管理業務を中心に担う見通しだ。
今月１７日に決算取締役会と臨時株主総会を開き、新会社設立などの再建策を決定したという。
テレワークにはフジテレビが約４割出資し、同社の村上光一社長が社外取締役を務める。
村上氏は来月の社長退任に伴い同取締役も退くが、フジの枠は残る。後任は未定。
ネクステップへは出資、経営陣ともフジテレビの関与はないという。
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