07/05/19 06:42:00 0
完全にアウト。二塁ベース手前でタッチされた。
3点を追う七回、イチローは先頭で中前打。カウント1-2からスタートを切ったが、
昨年4月29日から続けてきた連続盗塁成功は、メジャー記録まであと5の「45」で止まった。
このときのサインは、実はヒットエンドラン。三塁コーチから伝達された瞬間
「嫌な雰囲気があった」と打ち明ける。「3点差。ランナーをためたい場面だったのに…。
嫌だったけど(走らないのは)サインを無視する行為。サイン通り、僕は(投手の)足が上がるのを
見てスタートしました」
エンゼルスのバートロ・コロン投手(33)の投球が大きく外れたために、
ホセ・ビドロ内野手(32)はバットを出さず。捕手には二塁送球に理想的な球となってしまった。
「(普段から)ビドロが『しまった』という顔をすることはないですよ」と苦笑いするが
「どうせなら盗塁でアウトになりたかった。また(連続成功記録を)やりたいなあと思う。
こういう形で終わると…」と悔いも残った。
どこかでプレッシャーから解放されたが、中途半端な形での盗塁死は望んだものではなかった。
チームも3-7で敗れ、勝率5割に逆戻り。
この無念さを晴らすため、イチローは“リスタート”を誓った。
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ついにストップ。イチローの連続盗塁成功記録は「45」で止まった(AP)