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「西遊記・映画版」カンヌで製作発表
SMAPの香取慎吾(29)が主演したフジテレビの人気ドラマを映画化する「劇場版 西遊記」の
製作発表が19日(日本時間20日)、カンヌで行われた。
製作サイドは来年のカンヌ国際映画祭に出品する意向。孫悟空の衣装で登場した香取は
「この格好で赤じゅうたんを」と“凱旋”を誓った。
香取は世界中の映画人が集まるカンヌの町を、孫悟空の衣装で散策。浜辺では寝そべっていた
人たちを驚かせ、メーンストリートでは如意棒を振り回すパフォーマンスに人だかりができた。
アニメ「ドラゴンボール」の人気もあり、欧州での孫悟空の知名度は抜群。「ゴクウ!」と喜ぶ外国人女性もいて
「すげークール。温かいし、人々の笑顔も美しい」とカンヌをすっかり気に入った様子だ。
会見では「ボンソワー(フランス語で、こんばんは)」とあいさつ。英米、台湾など海外メディアも参加したため、
英語で「孫悟空を大きなスクリーンで演じられることにわくわくしています」とも。
製作費10億円を投じる予定で、フジテレビ映画事業局長の亀山千広氏は
「アジアのハリー・ポッターになるのでは」と自信を見せた。
04年にコンペ出品作「2046」で一足先にカンヌデビューした木村拓哉(33)からは、出発前に
「エンジョイしてこい」というメールが届いたという。
製作サイドは来年のカンヌ国際映画祭に出品する意向で、
香取は「自分もレッドカーペットを歩いてみたい。この格好に蝶ネクタイをしてね」と意欲を見せた。来年夏公開予定。
2006年05月21日