07/05/04 06:37:13 0
◆J1第9節 広島2-1大宮(3日・広島ビッグアーチ)
大宮のロバート・ファーベーク監督(45)が浦和戦(6日・埼玉)に進退をかけて臨む。
広島戦で逆転負け。リーグ戦1勝1分け7敗の17位と低迷が続き、佐久間悟強化本部長が
監督交代を含めて、近々に判断する方針を明かした。
同部長は「一番の責任は僕にある」とした上で「適切な時期が来たら、適切な人に切り替え
なきゃいけない。考えなきゃいけない時期に来ているのかもしれない」と話した。
その重要な判断材料となるのが、次節の“さいたまダービー”だ。
浦和戦でちょうど開幕から10試合目を迎える。J1残留の目安は「10試合で勝ち点10
ペース」(同部長)。だが、大宮は浦和に勝っても、勝ち点7までしか届かない。
仮に内容が伴わない大敗であれば、監督交代が現実味を帯びてくる。
ただ、「まだ、ロバート監督をあきらめきれない」と同部長。シーズン途中で監督交代して、
好転した例は少なく、有能なフリーの監督候補も少ない、というのが主な理由だ。
それでも、結果が出なければ淘汰(とうた)されるのがサッカー界。判断の時期は確実に
迫ってきている。
◆ロバート・ファーベーク
1961年7月26日生まれ。45歳。オランダ出身。オランダ1部PSVでフース・ヒディンク監督の
下でコーチを務め、ヒディンクイズムを吸収。その後、FCドルトレヒト(オランダ)、U―15、
16シンガポール代表の監督を歴任し、07年1月に大宮の監督に就任。現韓国代表の
ピム・ファーベーク監督の実弟。
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