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ロックバンドくるりが、9月23日にメンバーの地元京都で、1万5000人規模の野外ロック
フェスティバルを行うことが1日、分かった。会場は、京都駅から徒歩圏内の京都梅小路公園
芝生広場。ロックフェスは騒音問題から郊外や湾岸地域を中心に行われており、主要
ターミナル駅近辺での開催は初めて。しかも、看板やネオン規制など景観に厳しい京都での
野外フェスも初めてだ。海外の有名歌手も招聘(しょうへい)する。
くるりの岸田繁(31)は04年から、京都の学生と手作りライブイベント「みやこ音楽祭」を
開催し、京都の音楽活性化に努めてきた。同イベントが軌道に乗った昨夏、「京都から新しい
音楽文化を継続的に発信していく場を設けたい」と野外フェス開催を京都市に申請。市も
くるりの提案に前向きに検討し、実現に至った。毎年開催を前提にしており「京都でロック」
の第1歩となる。
郊外ではなく、京都駅周辺の会場を選んだことに、岸田は「人が住んでいる場所でフェスの
空間を作って、自分たちの暮らしの中で音楽の楽しみが交われば。京都でフェスができると
いうことを街の人たちは誇りに思ってほしい」と話している。ライブは昼にスタートし、
午後7時には終了する予定だ。
くるりは現在、音楽の都ウィーンで新アルバムのレコーディング中。「ウィーンでロック」も
異例だが、文化都市京都でのロックフェスティバルに、岸田は「これからの音楽フェスの
いいモデルケースになれば」と期待している。
URLリンク(www.nikkansports.com)
くるり公式
URLリンク(www.quruli.net)