07/04/27 18:20:06 0
ジーコ監督率いるフェネルバフチェは26日、ホームにベシクタシュを迎えたトルコカップ準決勝
第2戦で、延長の末1-1で引き分けた。だが、第1戦を0-1で落としているため、2試合合計で
1-2で準決勝で敗退した。
試合は第1戦を勝利し、アドバンテージを持つベシクタシュがペースを握った。引き分けでも勝ち
抜けるベシクタシュだったが、ティガナ監督は「ゴールが必要」と、攻撃的な布陣で試合に臨んだ。
中盤は5人で、攻撃的な選手を多く配した。しっかりとボールを回し、右サイドから決定的なチャンスを
作り出したが、得点は奪えなかった。
その後は中盤でのペースの奪い合いとなり、徐々にフェネルバフチェが主導権を握るようになった。
右サイドのMFトゥンジャイの個人技からチャンスを作ったが、得点を奪えず。両チームとも得点を
奪えず前半を終えた。
後半に入ると、フェネルバフチェが猛攻を仕掛けた。後半2分に放ったトゥンジャイのシュートは
ポストに当たり、4分にはMFアレックスがGKと1対1の場面を迎えたが、得点できなかった。だが、
試合展開としては、フェネルバフチェがベシクタシュを圧倒していた。11分には、フェネルバフチェに
ようやく先制が入る。ディフェンスラインの裏にうまく抜けてパスを受けたMFテュメルがゴールを決め、
1-0。その後も攻撃の手を緩めなかったフェネルバフチェだが、試合を決める追加点を奪えなかった。
ベシクタシュはペースを完全に手放し、フェネルバフチェの猛攻に耐えるのみで、反撃の糸口を
見つけることができなかった。結局、フェネルバフチェが1-0とリードして後半が終了し、2試合合計
1-1となったために延長戦へと突入した。
>>2以降に続く
ソース:スポーツナビ
URLリンク(sportsnavi.yahoo.co.jp)