07/04/25 19:38:50 0
－－かなりの競馬通と評判の佐藤藍子さんですが、まずは競馬との出会い
から教えていただけますか？
「先に競馬に夢中になったのは母親なんですよ。夫婦共通の趣味として競馬を
始めたらしいのですが、その母親が惚れ込んだのがスペシャルウィークでした。
そして、ことあるごとに私に語るんですよね、スペシャルウィークの今回の走りは
どうだったとか、まるで自分の馬のように（笑）。最初は聞き流していたんですが、
『サラブレッドって、とても美しい姿をしているんだよと』という言葉が気になって、
それでまずはテレビで見るようになりました」
－－テレビでご覧になっていかがでしたか？
「本当にキレイなんだと思いましたね。それで競馬に関心を持ちはじめ、色んな
競馬雑誌を手にしたりしながら、少しずつ知識を得るようになったんです。
私の場合、過去の偉大な馬、引退した名馬を取り上げた本や漫画などを
読みながら競馬を覚えていくにつれて、サラブレッドに魅力を感じるようになりました」
－－そのなかでもいちばん好きな馬は？
「シンボリルドルフですね。雑誌などに載っている写真をみて、格好いいなとずっと
思っていたんです。そしてディープインパクトが21年ぶりに無敗の三冠馬になるかも
しれないというとき、その前に無敗で三冠を制したシンボリルドルフというのは本当に
凄いんだなと改めて実感するようになり、その思いがどんどん膨らんで、とうとう
プライベートな旅行で、シンボリルドルフに会いにシンボリ牧場まで行きました」
－－シンボリルドルフと会ったときには、どんな感想を抱かれましたか？
「もう、神々しいというか、年齢を感じさせない馬体でしたね。そして、ちょっと人を
寄せ付けない雰囲気もありました。でも、ずっと牧柵のそばで待っていたら、
私の近くにすっと近寄ってきてくれたんです。そのときは、もう何もできないぐらい
シンボリルドルフに見とれてしまって－－。それ以来シンボリルドルフは、私にとって
特別な存在。実は、お財布には彼の写真を入れて、いつも持ち歩いているほどです（笑）」
URLﾘﾝｸ(www.jra.go.jp)
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