07/04/23 10:27:21 0
今度はチャンスを生かせるか。
女優・山口紗弥加(27)が“格差婚”の藤原紀香(35)の代役として、
舞台「ささやき色のあの日たち」のヒロインに抜擢された。
この舞台は岸谷五朗、寺脇康文が94年に結成したユニット「地球ゴージャス」がプロデュースするもの。
歌あり、ダンスあり、アクションありの舞台で、山口は岸谷や北村一輝らを相手に跳びはねることになる。
今後、機会あるごとに山口が「紀香の代役」と取り上げられるのは必至。
ちょっと伸び悩み気味だった山口に、こんな絶好の舞台はない。
存在感が薄いからか、まだ新人のような印象だが、実はもうデビュー13年目の中堅。
94年、日清「どん兵衛」のCMでデビューし、同年、キムタクや篠原涼子らが出演したドラマ
「若者のすべて」(フジ)にも起用された。その後も「僕と彼女と彼女の生きる道」「下北サンデーズ」
に出演し、「笑っていいとも!」や「サルヂエ」などのバラエティーで活躍した。
いや、挙げればもっとキリがないが、どういうわけか“代表作”と呼べるものが思い浮かばない。
●2人の天才にみっちりしごかれて
派手な話題がなかったわけではない。KinKi Kidsの堂本剛とのゴシップだ。
01年、堂本のマンションから朝帰りする様子を「フライデー」にキャッチされた。
山口にとっては絶好の“チャンス”だったかもしれないが、残念ながら、相手が
各局に影響力絶大のジャニーズ事務所だったせいで、ワイドショーは一切報じなかった。
クイズ番組で菊川怜に勝利したこともある。正確に言えば、番組内で漢字検定に挑戦し、
菊川と同じ2級に合格した。その時の得点が菊川よりも上だった。
“お利口キャラ”をもっと前面に出せばいいものを、あまりフレームアップしなかった。
ちなみに、東大卒の菊川に対して、山口は帝京大中退。遠慮したのか。
一般の人気はともかく、プロの評価は高い。野田秀樹、蜷川幸雄という当代きっての演出家の下で、
それぞれ2回、しごかれている。特に03年の「エレクトラ」では、蜷川に「おい、鼻くそ」「盆栽!」などと
徹底的にやられた。当時のインタビューで「精神的に丸裸にされて、吹っ切れました」と答えている。
続きは>>2以降