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40歳になったばかりとは思えない若々しさは、充実の表れか。ふだん見慣れない
カジュアルなファッションもよく似合う。長期休養の後、昨年デビュー20周年を迎えた。
新たな出発となる今年、3月に発売したばかりの新曲「雪国~駒子 その愛」には特別な思いがあるという。
●雪国ゆかりの旅館も宿泊
「雪国~駒子 その愛」は20周年記念曲「羅生門」に続く、名作シリーズの第2弾。
実はこの曲、デビュー以来初のしっとりとした女歌。
「原作の『雪国』を3回くらい読み返しました。『雪国』ゆかりの旅館にも行きました。
駒子は雪国に住む女性の静かなイメージですが、内に秘めた熱い部分がある。
40歳になって、こういう歌を等身大で歌えるようになった喜びを感じます」
プロモーションビデオでも、普段は結い上げてアップ気味にする髪を下ろしている。
「これまでは演じる歌を歌うことが多かったんですが、この曲は本当に自然体で歌えました。
歌ってて泣きそうになることがあるくらい」
子供の時から歌手を夢見ていたという。
●発売中止騒動の後日談
「おじいちゃんに褒められては、いつも歌ってました。10歳の時、石川さゆりさんの
『津軽海峡冬景色』に出合い、付き人でいいから芸能界に入りたいって思いました」
20年の間にはさまざまな体験をした。忌野清志郎、細野晴臣とのユニットでは、セーラー服の衣装にもチャレンジ。
「すごく嫌でしたが、いざチャレンジしてみたら、開き直れました。私は、開き直れた時って
いいお仕事できる時なんです。そういう意味では、最近は開き直れているみたいですね」
02年には、突然の休養宣言。
「休養するまでは、うまく歌いたい、期待に応えたい、お客さまに喜ばれたいって、とても気負ってた。
歌いたいと思えなくなって休養して、今は自分をさらけ出してます。歌いたくて仕方ない」
20周年記念アルバム「星に祈りを」では、未発表曲だと信じていた表題曲が、
すでに都はるみが作品化していたことが判明。発売中止というハプニングもあった。
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