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栃東、夏場所休場へ…けいこ再開のめど立たず (スポーツ報知)
大相撲春場所を高血圧による激しい頭痛で途中休場した大関・栃東(30)
=玉ノ井=が、夏場所(5月13日初日、両国国技館)を休場することが
21日、確実になった。東京・足立区の部屋で、父親で師匠の玉ノ井親方
(元関脇・栃東)が「出場は厳しい」と明言した。
来週中に病院で受ける検査結果によって、現役続行か引退かを判断することも明かした。
優勝3度の名大関の進退が、重大な局面を迎える。
春場所を途中休場した栃東は、今月1日からの春巡業に参加するなど
夏場所の復帰を目指し体を慣らしていた。
しかし、玉ノ井親方は「夏場所の出場は厳しい」と断言
。夏場を休み、途中休場の原因となった高血圧の改善を優先させる意向を示した。
栃東は春場所12日目に激しい頭痛を訴えて休場し、大阪市内の病院に入院した。
3月27日に主治医のいる都内の病院で検査を受け頭痛の原因が高血圧によるものと判明。
この時点で、血圧が高くなった原因を調べる再検査を受けることを明かしていた。
玉ノ井親方によると、今月中旬に再検査を受けていたという。
「頭だけでなく心臓など他のところを調べてもらった」と親方。
再検査の結果は来週に出るが、担当医からは同時に3度目の検査を受けることを
通告されているという。こうした診察の連続から本格的なけいこを再開する見通し
が立たないため、休場はやむを得ないと判断した。
夏場所の休場が確実になったことは、進退が重大な局面を迎えたことを意味する。
玉ノ井親方は「すべては検査結果を受けてから判断する。今はやれるだけのことをやりたい」
と、結果次第では引退の決断を迫られる苦しい胸の内を明かした。
この日、栃東は朝げいこを休み静養に努めた。
22日に千葉・船橋市で行われる春巡業には予定通り参加する。
巡業が終了する週明けから進退問題が緊迫した状態に突入する。
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