07/04/21 22:18:13 0
宮城県高野連は21日、仙台市の東北高校から春の県大会地区予選への出場辞退
の申し出があり、受理したと発表した。
辞退の理由について、同校を運営する学校法人「南光学園」の前山稔彦・法人総務
部長は「諸般の事情という以外には今は何もいえない」としている。
一方、同高野連の木村淳理事長は「一連の特待生問題が背景にあるととらえている」
と話している。
前山・法人総務部長によると、同校には中学時代の実績や学力をもとに学費が免除
などされる「文化・スポーツ特待生制度」がある。文化・スポーツ面で特に優れ、
中学校長からの推薦を受けた生徒が対象で、S、A、B、Cの4ランクに分け、授業料などが
減免される。例年、この特待生制度で野球部に一学年20人前後が入るという。
日本学生野球憲章との関係について、前山・法人総務部長は「現段階では何とも言えない」
と話している。
特待生制度について、日本高校野球連盟は20日に開いた臨時常任理事会で、加盟校を
対象に実態調査を行うことを決めていた。
東北高校は1894年創立された私立高。甲子園には夏20回、春17回出場した名門校。
OBには日本ハムのダルビッシュ有投手らがいる。
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