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故・黒澤明監督の長男で映画プロデューサーの黒澤久雄氏（６１）＝写真＝が再婚することが２０日、分かった。
お相手は久雄氏が社長を務める黒澤プロダクションの２０年来の秘書、４０代の女性Ｉさん。
関係者によると、２１日にも入籍する。
Ｉさんは大きな目が印象的な、小柄で健康的な美人。久雄氏と同様、再婚になるという。
この日、横浜市内の自宅に久雄氏は不在だったが、長男の甲さん（２６）がインターホン越しに
サンケイスポーツの取材に応じ、「おめでとうございます」の祝福に、「ああ、どうも」と喜びをにじませて返答した。
詳細については「プライベートなことなので」と発言を避けた。
久雄氏は、昭和５５年４月にタレントの林寛子（４７）と２年半の交際を実らせ、結婚。
１男２女をもうけたが、３人が成人した後の平成１５年６月２４日に離婚した。
独身に戻った後は、プロダクション経営のほか、レストランチェーンを展開するなど多忙な日々を過ごしていたが、
ビジネス面でＩさんの献身的なサポートを受けるうち、自然な形で仕事面での信頼がプライベートな愛情へと変わっていったようだ。
林との離婚会見時、再婚について「いいパートナーができれば好き勝手に生きます」と話していた久雄氏。
１４歳差の林との熟年離婚を経て、Ｉさんと熟年純愛を実らせた。
黒澤 久雄（くろさわ・ひさお）
本名同じ。昭和２０年１２月２０日、東京都出身。
成城大学在学中にフォークグループ、ブロード・サイド・フォーを結成し「若者たち」がヒット。
ＣＭ制作やタレント、司会などで活躍し、黒澤明作品には６０年の「乱」から参加。
平成１０年、黒澤明文化振興財団の理事長に就任。
主なプロデュース作品に「八月の狂詩曲」「まあだだよ」「雨あがる」など。
サンスポ
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