【映画】洋画の邦題は苦心の産物、原題どう変える? アクション物はカタカナ 直訳が成功する場合もat MNEWSPLUS
【映画】洋画の邦題は苦心の産物、原題どう変える? アクション物はカタカナ 直訳が成功する場合も - 暇つぶし2ch2:( ´ヮ`)<わはーφ ★
07/04/20 17:33:38 0
 最近の邦題で異色なのは「女帝【エンペラー】」。原題の「ザ・バンケット」(中国語題・夜宴)とはまったく
違う上、そもそも女帝はエンペラーではなくエンプレス、との疑問もわく。
 配給元のギャガ・コミュニケーションズ宣伝部の三神昌彦さんによれば、「作品の下敷きとなっている
『ハムレット』を、題名にも生かすべきか、原題通りにするべきかの2案が有力だった」という。
 しかし、「前者は小難しい印象を与えかねないし、後者は音だけ聞くと『野猿』という名詞が浮かんできそう」。
迷っていたところ、愛憎劇の香り漂う「女帝」という単語と、「エンペラー」の二段重ね、との強烈な案が飛び
出した。
 「『女帝はエンプレスでは』という意見も出ましたが、直すと語感が弱い。『男にも勝る権力者』との意も
こめてエンペラーのままにした」と三神さん。知名度アップも狙いだそうだ。

■アクション物はカタカナ優勢 直訳が成功するケースも

 「僕が初めて邦題をつけたのは1970年」というUIPの三苫部長によると、片仮名邦題の増加は、かなり
以前からの傾向だ。
 「ポセイドン・アドベンチャー」(72年)や、当初は「そびえ立つ地獄」という邦題がつく予定だった「タワーリング・
インフェルノ」(74年)のヒットを境に圧倒的に増えたという。
 片仮名が多いのは、どちらかといえばアクション作品。女性を狙った作品では「日本語で考える確率が高い」
と語る。原作が有名な場合は書籍題名も意識するが、「高慢と偏見」を映画化した「プライドと偏見」(05年)
の場合、事前調査で高慢という言葉の認知度が低かったため、変えた。6月1日公開の「ザ・シューター
極大射程」は漢字の副題が原作のタイトルだ。
 時には直訳がうまくはまることもある。最近では「不都合な真実」(06年、写真)。「地球の危機」という邦題も
考えていたが、「原題が気になって見たくなった」という映画ファンの声を聞き、軌道修正したという。


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