07/04/20 10:07:40 0
プロボクシング元ＷＢＣ世界バンタム級王者・辰吉丈一郎（３６）＝大阪帝拳＝が２０日、
実戦トレーニングの環境を求めて単身タイへ渡ることが、１９日までに明らかになった。
リング復帰へ向けて、名門・チュワタナジムでスパーリングを含めた練習を積む。
来月１５日に、原則としてライセンスを失う「ボクサーの定年」３７歳となる辰吉は、
この日もジムでシャドーを行うなど約２時間練習。２００３年９月のノンタイトル戦で
判定勝ちして以来リングから遠ざかり、ジムには０５年春に引退勧告され、昨年１１月
以降はスパーリングも禁じられている。
そんな状況を打破するために海を渡る。「僕も年なんで（ジムが）辞めさせたいのは分かる。
でも、海外に行ってスパーもガンガンして（日本に）帰ってお見せしたら（誰もが）納得する。
ま、アピールやな」とタイ行きの目的を語った。
練習を見学した義兄の徳丸俊逸さん（４４）も「タイで試合はしない。試合勘を取り戻す
ことが目的」と説明。当面は１か月が期限のビザなし渡航し、誕生日直前に帰国して
関係者に現役続行を働きかけるという。
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