07/04/17 08:39:31 0
楽天のルーキー田中が、18日のソフトバンク戦(フルスタ宮城)でプロ入り初の中5日で
先発登板することが決定した。ここ10試合で先発投手の白星が1つ。苦しい台所事情の
中、プロ初白星を目指す18歳右腕にチーム浮沈のカギが託された。
エース岩隈が右肩周辺の筋肉の炎症で離脱中。さらに15日の日本ハム戦(札幌ドーム)
では一場が18安打14失点と炎上して2軍落ち。首脳陣は打線のテコ入れ優先で、
投手枠は13人から1人減の12人で回すことを決めた。その中で中5日で田中を指名した
紀藤投手コーチは「マウンドに上がったら新人かどうかなんて関係ない。プロで何年も
投げているつもりでいけ。完封しろ」と田中にゲキ。ここまで中6日で先発してきた田中も
「大丈夫。今までと変わることはない」と応えた。
対戦するソフトバンクはプロ初登板となった3月29日のデビュー戦、2回途中でKOされ
涙した因縁の相手だ。その試合で野村監督に指摘された球種やセットポジションのクセも
懸命に矯正。この日、フルスタ宮城での練習後も、過去3試合の自身の投球VTRを
入念にチェックした。
14日には宿命のライバル早大・斎藤が東京六大学リーグ開幕戦で初白星を挙げている。
「僕も勝てるように頑張りたい」。真価が問われる4度目の登板。同世代のプロ初勝利は
絶対に譲るつもりはない。
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ダッシュを繰り返す田中
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