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またしても“番組の私物化”だ。
先週12日(日本時間)のレッドソックス-マリナーズ戦。
松坂大輔VSイチローが実現して日本中を沸かせたこの試合で一番はしゃいでいたのが朝のワイドショー
「とくダネ!」(フジテレビ)のキャスター・小倉智昭(59)だ。
小倉はボストン入りして現地リポートを行ったのだが、その姿はそこらのミーハー女顔負けの浮かれよう
だった。練習中の松坂を見て「大輔はレッドソックスのユニホームが似合ってるなぁ」
「大輔が手を振ってくれたよ。目が合ったらホント、ニコッとしてくれた」と大喜び。
球場では最長の飛距離を記録した本塁打の落下点の座席を見つけて「あったあったあった!」と駆け出す。
さらに球場を出るとレッドソックスのユニホームを着こんで「スタンドの下にゴキゲンなお店がいっぱい
あって・・・・・・」とまるで観光客。来月還暦を迎える男にはとても見えなかった。
小倉は大イベントのたびに現地へ飛んでいく“行きたがり屋”として有名だ。04年にはアテネ五輪の取材に
出かけ、06年はサッカーW杯のためにドイツまで足を延ばした。
テレビ関係者が言う。
「小倉は『とくダネ!』のキャスターなのだから、東京のスタジオにでんと構えて現地リポーターとの中継を
さばくのが本来の仕事。なのにホイホイ出かけて行き、“観光ガイド”をやってるのだから、番組の私物化と
批判されてもおかしくない。まあ、もともと“オレがオレが”の人ですからね。自分の行動のアホらしさにも
気づいていないでしょう。もっとも、小倉が留守の間、番組を担当したサブの笠井信輔、佐々木恭子たちが
妙に明るかったのには笑ったけど・・・」
「とくダネ!」は朝のワイドショーのトップランナー。
それをいいことに小倉のやりたい放題はエスカレートするばかりだ。
(日刊ゲンダイ 4月16日発行分より書き起こし)