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ご存じ、「岡倉家」の四女・葉子役。今は、明治座で忠臣蔵の舞台に立っている。
女優としてノリに乗っている野村真美(42)だが、実は意外に“苦労人”。
それだけに、ファンや視聴者に伝えたい思いも人一倍熱い。
●22日まで明治座で「忠臣蔵」
明治座公演は22日まで。それにしても、どうしてこの季節に「忠臣蔵」?
「昨年1月に明治座会長の三田政吉さんが亡くなった、その追善公演なんです」
吉良方の女剣士で敵の堀部安兵衛に恋してしまうという難しい役柄に挑戦している。
「史実には登場しなかった役。殺陣は初めての体験で、2カ月前から剣道と所作の稽古(けいこ)をしていました。
舞台が始まって気付いたのは、舞台の上だけでなく、舞台に出る前から気持ちを
律していないと剣が乱れてしまうということ。心の揺れ、気持ちが剣筋に出てしまうんです。怖いですよ(笑い)」
私生活では、部屋を片付けたり洗濯をするのが大好き。またヨガやボディーメンテナンスも欠かさない。
64年、横浜で生まれた。高校在学中、ホリプロのタレントスカウトキャラバンで
関東地区代表となり、芸能界への道が開けた。
「周囲はビックリしましたね。子供のころは引っ込み思案で、泣きもしなければ笑いもしない。
おとなしい子と思われていましたから。本当はちゃきちゃきしているんです」
このオーディションをきっかけに、「少しずつありのままの自分探しの道に進んで行った」という。
その後、あるレコード会社から声がかかり、歌手としてデビューするプロジェクトが進行し、
レコーディングまで決まっていた。普通の少女にとってめったにないチャンス。
が、「本当に自分がしたいのは女優」と、きっぱり断ったという。
「たしかに、芸能界デビューは遠回りしましたが、そのことがなければ、今の女優としての
自分はありません。人生に何事もムダはないんです」
実は、このインタビューが行われたのは「渡る世間は鬼ばかり」(TBS)の第8シリーズ
最終回の収録を終えたばかりのスタジオ。国民的番組「渡鬼」への思いは?
●ヒーリングセラピストの資格も
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