07/04/12 20:07:44 0
プロ野球横浜の那須野巧投手は１２日、横浜市内の横浜スタジアムで記者会見し、
日大から横浜球団へ入団する際の契約金５億３０００万円のうち、日大の鈴木博識監督に
３０００万円が渡っていたとされる疑惑について「僕は渡していない」と否定した。
鈴木監督も「一切受け取っていない」と潔白を主張したが、日本学生野球協会の
内藤雅之事務局長はプロ野球のコミッショナー事務局を通じて、横浜に疑惑に
関する調査を依頼したことを明らかにした。
横浜の若林貴世志オーナーは同日、プロ野球の根来泰周コミッショナー代行と
セ・リーグの豊蔵一会長に電話で謝罪。横浜の佐々木邦昭球団社長はヤクルト戦の
試合前に「世間をお騒がせし、ご心配をかけたことを心よりおわび申し上げます」
とファンに頭を下げた。
日本プロ野球組織（ＮＰＢ）は今回の問題を受け、１２球団の代表者らが２０日に
集まって対策を協議する予定。
那須野投手にはプロ野球界で申し合わせた最高標準額（１億円プラス出来高払い）を
はるかに超える契約金が支払われた。同投手は「当時は金額を聞いてすごくびっくりした。
それだけの評価をしていただいたので、そのぶんプレーでやるしかないと思った」と説明した。
ＮＰＢがアマ側への利益供与を禁じた２００５年６月の「倫理行動宣言」後も、契約金の
残金が同投手の口座に振り込まれていたことには「入団してからは野球に集中していたので、
そのことについては全く考えなかった」と慎重に語った。
URLﾘﾝｸ(sportsnavi.yahoo.co.jp)