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来年のNHK大河ドラマ「篤姫(あつひめ)」で、女優の堀北真希(18)が「もう一人のヒロイン」
となる和宮を演じることが10日、分かった。堀北は時代劇初挑戦になる。
主人公・篤姫には、女優の宮崎あおい(21)が大河史上最年少主演として発表されており、
若手実力派女優の共演は話題を呼びそうだ。
昨年9月、宮崎が大河史上最年少となる22歳1か月(放送開始時)で主演を務めることが
発表された。以来、キャストはベールに包まれていた「篤姫」に、実力派の堀北が出演する
ことになった。
堀北が演じるのは、14代将軍・家茂の正室となった仁孝天皇の第8皇女・和宮親子内親王。
和宮は開国か攘夷かで国を二分した激動の幕末、篤姫の夫だった13代家定が亡くなった
後に朝廷と幕府の公武合体のシンボルとして京都から江戸に降嫁した。
薩摩藩主・島津斉彬の養女となり将軍正室として送り込まれた篤姫とは、大奥では嫁と
しゅうとめの関係となる。
NHKの制作サイドでは、「南国・薩摩の空気を胸いっぱいに吸い込んできた若き日の
篤姫の姿を、しっかり、かつ丁寧に描きたいと思っています」としているだけに、序盤は
薩摩を舞台に描かれる見込み。和宮の登場は物語の中盤以降になりそうだが、
戊辰戦争から江戸開城~明治維新と揺れ続けた徳川家にあって、篤姫とともに和宮も
大きな役割を果たしただけに「もう一人のヒロイン」とも言うべき重要な役どころになる。
大河で時代劇初挑戦となる堀北は、現在公開中の「アルゼンチンババア」や6月公開の
主演作「恋する日曜日 私。恋をした」、11月公開の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」など
立て続けに出演映画が公開されるなど、若手女優の中でも演技力は折り紙付き。
作家・宮尾登美子さん(80)の原作「天璋院篤姫」を田渕久美子さん(47)の脚本で描く
「篤姫」でも、存在感を見せてくれそうだ。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)