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年前に弱いと言ったのはドイツだ!
07.04.10[海外通信員]
こんなにドイツ代表が強くなると誰が想像しただろう。1年前、ドイツサッカーはドン底に
いるに等しかった。W杯開幕の3カ月前には、イタリアに1―4で惨敗したのだから。
当時代表を率いていたクリンスマン監督は大きな批判にさらされ、W杯でドイツの活躍を
信じる人間など皆無に等しかった。
それから1年―。そんなことがうそだったかのように、ドイツ代表は欧州サッカー界で
主役に躍り出ようとしている。自国開催のW杯では3位になり、国民を熱狂の渦に
巻き込んだ。監督がレーブに代わっても次々に若手が台頭して、欧州選手権(来年6月)
の予選ではD組の首位を走っている。3月のアウエーのチェコ戦で勝利すると、
皇帝ベッケンバウアーは誇らしげにこう称えた。
「私たちドイツは、再びヨーロッパで一番のチームになった!」
戦術眼に優れたレーブ監督。チェルシー挑戦でさらにタフになったバラック。ゴメス
(シュツットガルト)やフリッツ(ブレーメン)といった若手の成長。今、怖いのは慢心や
油断だが、ドイツ人に限ってうぬぼれるということはありえない。チームづくりがあまりに
もうまくいっているので、欧州選手権だけでなく、10年W杯のタイトルを口にする人も
出始めたほどだ。私はそれほど楽観主義者ではないが、日本の皆さんにこれだけは
約束できる。まずは来年の欧州選手権でドイツが大暴れする、と。(ドイツ・キッカー誌記者)
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