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「PRIDE.34」から一夜明け明けた9日、都内のDSE事務所で前夜快勝した青木真也、
瀧本誠、ソクジュの3人が喜びの会見を行った。
ブライアン・ローアンユーをアームバーを下し、1R一本勝ち記録を4に伸ばした
青木だったが、「打撃をもらう、ちょっと恥ずかしい試合をしてしまった」と快勝にも
反省しきり。「今回はライト級GPへ向けてのステップとして、グラップリングと打撃の
両方を伸ばす練習をしてきた。足りなかったものは、グラップリングと打撃を
コーディネートする練習。そこの課題を修正してGPにベストな状態で臨みたい」と、
5月20日に開催が決定したライト級GPへ向け気を引き締めた。
今回が復帰戦となった瀧本は「負けたら進退を考えなければ」と引退をかけて試合に
臨んでいたことを告白した。柔道五輪金メダリストとして、鳴り物入りでPRIDEに
参戦したが結果を残すことができず。階級を下げて臨んだ昨年のウェルター級GPでも
1回戦で敗退し、負傷で長期離脱。今回の復帰戦の前には榊原信行DSE代表から
「過去の栄光の“貯金”はもうない。今までの人生をかけた試合をしてほしい」と厳しい
言葉も飛び出した。
難敵・ゼルグ“弁慶”ガレシックの猛攻に何度も追い詰められた瀧本だったが、
これまでには見られなかった粘りと、流れるような寝技で逆転の一本勝ち。試合前の
「情熱をリングで表したい」という言葉通り、ファンを熱くさせる戦いを見せ大歓声を浴びた。
瀧本の快勝に、厳しい言葉でゲキを飛ばした榊原代表は「負けていたらPRIDEでの
キャリアが終わるという 厳しい状況の中で、よく精進して結果を出してくれた」と絶賛。
もともと持っているものはピカイチだと思うので、ここから自信をもって日本を背負って
世界に飛び出してもらいたい」と大きな期待を寄せた。
瀧本は「榊原代表がおっしゃられたように、負けたら進退を考えなければと思っていた。
昨日は本当に力を出し切れて、満足しちゃいけないかもしれませんが、満足できる戦いが
できました」と安堵の表情を浮かべ、「これからは強い選手と戦っていきたい」と、さらなる
飛躍を誓った。
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