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1986年W杯メキシコ大会での“神の手”や「5人抜きドリブル」で有名な
元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナ氏(46)が、過度のアルコール
摂取が原因とみられる急性肝炎で闘病生活を送っていることが、分かった。
アルゼンチンの全国紙「Los Andes」電子版が3日、報じた。
命には別条がないもようだが、相変わらずのお騒がせぶりだ。
先週、体調不良を訴えて救急車で病院に搬送、入院していたマラドーナ氏の
病状が判明した。
同紙によると、マラドーナ氏の主治医、アルフレッド・カエ氏は、深刻な状態では
ないとしながら「この世界的なサッカー選手は、アルコール摂取過多で、
肝臓が侵されており、6日間ブエノスアイレスの病院に入院している。
病巣をチェックする限り、あと15日以上の入院は必要だろう」とコメントしている。
また、カエ医師は「彼は1983年、スペイン(リーグ)のバルセロナでプレーして
いたときにB型肝炎を患い、苦しんでいた。また当時は、アルコール摂取で
うつ状態にもなっていた」と過去の病歴を告白した。
現在、マラドーナ氏の病状は安定。症状は改善に向かい、医師の監視下では、
ミルク入りのホットチョコレート、クロワッサンの食事を許されているとの情報もある。
だが、過去にマラドーナ氏は主治医の意に反した行動を繰り返し、入退院を
繰り返した経緯もある。03年には150キロを超す極度の肥満と薬物の影響で
一時危篤状態になり、ダイエットのために胃の切除手術を受けたことも記憶に新しい。
06年ドイツW杯ではアルゼンチン代表のサポーター役としてスタンドで応援。
大会後にはアルゼンチン代表監督として浮上するなど、サッカー界復帰へ
踏み出した矢先だけに、早期の回復が望まれる。
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マラドーナ氏は先月末、2、3カ月間の過度な飲酒などが原因で肝炎を起こし、
緊急入院。回復に向かっているが、アルコールの欲求を抑制するための薬の
投与は続けられている。
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