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30日、統一地方選の前半戦、44道府県議選と15政令市議選がいよいよ告示。
3760人が立候補する。今回の統一地方選は、タレント候補が空前の乱立状態だ。
どこまで本気なのか怪しい候補も多いが、すでに「当確」が予想されているのは
東京・調布市議選に出馬する元日本テレビキャスターの真山勇一氏(63)。
「顔が売れている真山さんなら当選ラインの2000票は楽にクリアするはず」(政治評論家・有馬晴海氏)
岩手県知事候補の覆面レスラー、ザ・グレート・サスケ(37)、渋谷区長候補の快楽亭ブラック(54)、
青森県議候補の「ムキムキマン」こと対馬誠二(62)は厳しそう。だが、意外(!?)にも
千葉・市川市議候補のプリティ長嶋(52)は善戦予想だ。
「多少の知名度があれば国政は無理でも市議選なら1000票、2000票で当選します。
とくにプリティ長嶋は長嶋監督が体を壊して以来、モノマネの仕事がやりづらい。
“第2の人生”として選挙にかける熱意はハンパじゃありません」(有馬氏)
美人候補も当確ランプが点灯だ。
2000年のミス世田谷に選ばれた樋内優子さん(29)は世田谷区議選に出馬。
04年ミス日本(関東地区代表)の金子恵美さん(29)は新潟市議選に出馬する。
なぜタレント候補の出馬がこうも相次ぐのか。
「知名度があるタレント候補はPRが容易だから選挙費用が一般人候補に比べて安く上がる。
当選すればしばらくは食いっぱぐれもない。1期で辞めても箔が付きます。
たとえ落選してもメディアに取り上げられたらタレントとして“売り直し”で十分に元は取れるのです」(有馬氏)
無党派層が増え、タレント候補が当選しやすくなったことも乱立の一因だという。
市議の平均給料は月額50万円ほど。東京23区の区議なら年間約1200万円。
タレント候補にとって地方議員は「第2の人生」としては最高らしい。
【2007年3月29日掲載記事】
[ 2007年4月1日10時00分 ]
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