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フジテレビ系で放送された「発掘！あるある大事典２」の捏造（ねつぞう）問題で、
日本民間放送連盟（民放連、会長＝広瀬道貞・テレビ朝日会長）が、番組を制作した
関西テレビを除名処分にする公算が大きくなった。２７日に開催する緊急対策委員会で協議し、
近く総会で正式決定する見通し。
除名は最も重い処分で、１９５１年に民放連が設立されて以来、準キー局では初めてとなる。
民放連は２月１５日に、関西テレビを会員活動停止にしている。しかし、今月２３日、関西テレビの
外部調査委員会が、新たな捏造を含む計１６件の不適切な放送回を調査報告書の中で指摘。
これを受け、広瀬会長は「さらに数多くの捏造、改ざんの事実が明らかになり、大変遺憾。
視聴者の信頼を裏切った関西テレビの責任は極めて重い」とのコメントを発表し、厳しい見解を示していた。
･・中略･･･
除名処分を受けると、専門委員会の委員資格が得られないなどの会員活動停止に加え、
放送局としての信用が失われ、広告収入に多大な影響が出る。系列局の放送はこれまで通りできるが、
番組をキー局に伝送したり、キー局から番組を受ける際に使用する回線料の加盟社割引が適用されなくなる。
◇引用元
URLﾘﾝｸ(osaka.yomiuri.co.jp)
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