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ボストン・レッドソックスの怪物投手「松坂大輔」が特有の話術を展開し、話題を呼んでいる。
松坂は今月12日(韓国時間)にボルティモア・オリオールズとのオープン戦で2本塁打を浴びるなど4回で6安打4失点を喫し、敗戦投手となった。袋だたきに遭い、落ち込んでもおかしくない状況だったが、試合後の彼のコメントはむしろ余裕に満ちていた。
松坂は、日刊スポーツとのインタビューで「オリオールズは同じア・リーグに所属していて、今後何度も対戦するチームだ。だからどんな球が打たれるのか、打線を試してみたかった」と話した。このため、バリテック捕手のサインも無視したという。
また「さまざまなコースを試してみたが、やはり高めのボールは危ないということが分かった。
それだけでも大きな収獲だった」と付け加えた。
その上、「わざと打ちやすい球を投げた」といった考えられないコメントを残す場面もあった。
これについては、日刊スポーツも「試合前から、ボコボコにされてもいいんじゃないかと
思っていると言っていた松坂が、これをそのまま実行に移した。本塁打を打たれても
表情一つ変わらない理由はここにあった」とし、やはり怪物の器は違うといった擁護論を展開した。
だがこのニュースを耳にした韓国の野球ファンは、インターネットの各種掲示板に
「球筋はどうであれ、武器である速球が大リーガーには通用しないようだ。あんなコメントを
残せるのもオープン戦までが限界だろう。すぐに化けの皮が剥がれる」などと、批判的な
意見を書き込んだ。
しかし、一方では「大リーガーを相手にあそこまで言える度胸は本物だ。
一切動揺しないところなどは、韓国人大リーガーが見習うべきところではないか」という
書き込みも見られた。
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