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●コンサート、舞台、映画に引っ張りダコ
“恋多き女”松たか子(29)から男のウワサが絶えて久しい。そのかわりに馬車馬のように働いている。
今年、松は歌手活動10周年を迎えた。今月21日にはデビュー曲「明日、春が来たら97―07」を
リメークしてデジタル配信する。来月25日には8枚目のアルバムをリリースし、
5月18日から6月29日までは全国17カ所でコンサートを行う。
本業の女優でも引っ張りダコ。先月まで蜷川幸雄演出の舞台「ひばり」でジャンヌ・ダルクを熱演。
今月からは映画「HERO」がクランクインする。4月14日にヒロインを演じた映画
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の公開も控えている。
松が芸能界にデビューして14年が経った。デビュー当初は歌舞伎俳優の父・松本幸四郎の
“七光”を受けた2世タレントの扱いだったが、今やコンスタントに客を呼べる舞台女優に成長した。
「松のスター性はピカイチで、姉の松本紀保や兄の市川染五郎が束になってもかなわない。
父譲りの芸への真摯な取り組み方、165センチの長身に小顔という舞台映えする体格、よく通る声。
持って生まれた素質と努力でスター街道を駆け上がってきた。幸四郎は目に入れても痛くないほど松を溺愛している」(芸能記者)
●交際相手には両親の“お墨付き”が必要…
松にとって父親は尊敬する役者。頭が上がらない上に、恋愛にも口をはさんでくるから厄介だ。
これまで、何度も交際にダメ出しを食らって破局を繰り返してきた。20歳の頃に交際していた
スタイリストの野口強、23歳の時の山本耕史、3年前に熱愛がウワサされた16歳年上のギタリストもダメだった。
「松の交際相手には梨園の名門にふさわしい格式と家柄が重要視される。
遊び人や極端な年上は論外で、両親がもろ手を挙げて賛成する男が絶対条件です。
松には反発する気持ちはあっても、親の反対を押し切る勇気はない。親離れできない“箱入り娘”なんです。
一方の幸四郎も子離れできていないから、松のデート中に頻繁に電話をかけて邪魔したり、別れを迫ったりと、
意に沿わない男を引き離してきた。幸四郎の度重なる直談判にヘキエキして逃げ出した相手もいます」(芸能ライター)
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