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仙台を本拠地に活動する3つのプロスポーツ球団の支援組織が、
協力してファン開拓や青少年の健全育成などの共同事業を展開する
「仙台プロスポーツネット」(仮称)を新年度に設立することが1日、分かった。
3つのプロスポーツが存在する都市は全国でも少なく、連携に注目が集まる。
仙台にはサッカーJリーグ2部(J2)のベガルタ仙台、プロ野球の東北楽天ゴールデンイーグルス、
男子プロバスケットボールbjリーグの仙台89ERSがあり、それぞれベガルタ仙台ホームタウン協議会、
楽天イーグルスマイチーム協議会、イエローブースターズという官民の支援組織がある。
仙台プロスポーツネットには、この3支援組織が参画。費用を分担して連携事業を推進する。
昨年末から関係者が準備会を発足させており、4月に設立会議を開く予定。
3球団にはオブザーバー参加を呼び掛ける。仙台市に事務局を置く予定で、初年度は青少年を対象に、
3球団そろっての大規模なスポーツ教室開催を検討。仙台商工会議所青年部が
一昨年から開催してきた事業「プロスポーツフェスティバル」も引き継ぎ、共同PR用のロゴ入りステッカーなども作製する予定だ。
3球団のシーズンが唯一重なる来年3月には、3球団のホームゲームでの共同PR事業なども検討。
支援組織同士から徐々に球団同士の連携強化につなげたい考えだ。
関係者は「プロスポーツは市民の一体感を高める存在。連携した活動で地域活性化を進めていきたい」と話している。
仙台同様、3つのプロ球団がある大阪では、府が主導してチケット優待などを実施。
横浜ではプロ野球、Jリーグの球団が共同PRイベントを開いている。
◎「プロスポーツネット」発足へ 3球団歓迎「自助努力も重要」
サッカー、野球、バスケットボールと、仙台に3つのプロ球団がそろって3年目。
それぞれの支援組織の連携が実現する見通しになった。4月にも正式発足する仙台プロスポーツネット(仮称)。
各球団幹部は好意的に受け止める一方で、自助努力の重要性もあらためて感じているようだ
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