07/02/24 17:08:48 0
今期のドラマで視聴率トップを走るTBS系「華麗なる一族」。権謀術数巡らす政財界と愛憎渦巻く
財閥一家の物語を、豪華なキャスト陣で重厚に描いたドラマとして評判が高いが、ネットを中心に、
思わぬ“脇役”が主役並みの話題を集めてもいる。なぜ、物語とは別の人気が発生したのか。
スタート当初、最も注目されたのが、万俵家の池に主のごとく生息する黄金色のニシキゴイ、
その名も「将軍」だ。実は広島県の企業が作ったパソコンによる無線操作ロボット。撮影に入る前、
原作者の山崎豊子さんが脚本を読んで「コイをこれほどきちんと描いてくれたことはない」と喜んだといい、
スタッフが映像化のためにネットを駆使して探し出した。
また、鉄平(木村拓哉)の父・大介(北大路欣也)の屋敷にある祖父・敬介の肖像画に目を奪われた人も
多いだろう。鉄平に対する大介の複雑な思いを暗示的に示す大事な小道具だ。 「老けた木村さんの
イメージで」という注文で元TBS美術部員の法廷画家が描いたという。だが、鉄平というかキムタクに余りにも
似ているがために、ドラマから現実に引き戻される感覚に襲われる。
さらに視聴者を当惑させたのが、狩猟に出かけた鉄平らの前に現れるイノシシの不審?な動き。
実は本物を使っているのだが、安全のため鎖につながれた状態で撮影され、撃たれて倒れるシーンなどは
CGで処理されているのだという。
これらの「小道具」は、何度も登場するため、ネットのファンサイトなどで、ちょっとした騒ぎになっていった。
瀬戸口プロデューサーは視聴者の反応について「もちろん狙ったものではないです」と苦笑いする。
ただ、「視聴者の目線が高くなった分、これまでの感覚なら及第点な手作りのセットや小道具などが、
かえって目立つ結果になったのかも知れません」。
TBSによると、「華麗なる一族」は、業界的にはテレビドラマを見ない層といわれる35歳以上の
男性視聴者が毎回、25~30%を占めているという。この層は番組のサイトなどに熱心な長文の感想も
送ってくるという。一方、若い視聴者は、「小道具」に対し反応する書き込みが多いとか。
記事全文
URLリンク(www.asahi.com)