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フジテレビ系で放送中の人気長寿アニメ「ちびまる子ちゃん」が実写版の連続ドラマになることが15日、分かった。
3月で終了する「クイズ$ミリオネア」の後番組で4月19日スタート(木曜後7・0)。
まる子を演じた森迫永依ちゃん(9)は“卒業”し、“2代目まる子”のオーディションで特別審査員を務める。
昨年4月放送の初の実写ドラマをはじめ、第2弾、アンコール企画が軒並み、高視聴率をマーク。
とくに、第1弾放送終了後、同局には1週間でメールと電話を合わせ1782件の声が寄せられた。
「家族そろって一緒に観た」「みんなで一緒に笑って泣いた」といったものや、「もっとまる子ちゃんを観たい」と実写ドラマ化の継続を望む声でフジ編成部の松崎容子氏は「あれほど反響があるとは思わなかった」と振り返った。
視聴率の実績と視聴者の反応に即座に対応し、今回の連ドラ化を決めた。
タイトルは「まるまる全部ちびまる子ちゃん『まるまるちびまる子』」(仮題)。
番組は1時間枠で、さくらももこ氏の原作のエピソードを抽出、まとめた物語を1話20分程度の実写ドラマにし、後半にバラエティー企画をプラスするという。
バラエティー部分は、まる子やさくら家の人が家族そろって、季節にあった場所に旅行したり、話題のスポットを訪ねたり、また、まる子が友だちと学校で何かに挑戦、体験したりする。
★“2代目”はオーディションで
アニメから抜け出たような“そっくり度”とかれんな演技で注目を集めた永依ちゃん。
実写化から1年がたち、身長も伸び、雰囲気も女の子らしさを増してきた。
松崎氏は「ちびまる子は、その名の通り“小さくてまるい”イメージ。原作の世界観は譲れない部分であり、また、18年続くアニメ同様に長寿ソフトとして育てていきたい」と“2代目”オーディションを行うことを決定。
今月下旬から実施し、最終審査には永依ちゃんも参加する。
また、さくら家の祖父・友蔵はモト冬樹(55)、祖母・こたけは市毛良枝(56)が前作から連投。
姉のさきこ、3年4組のメンバーもオーディションを行う。両親役は未定。
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