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【フィラデルフィア２１日】
フィラデルフィア・フィリーズは、強打の二塁手チェース・アットリーとの契約を
２０１３年まで延長すると発表。アットリーは身体検査をパス次第、
今シーズンから７年総額８５００万ドル（約１０３億円）を得ることになる。
アットリーはメジャー４年目の昨シーズン、１６０試合に出場して
打率３割９厘、３２本塁打、１０２打点、ナ・リーグ最多の１３１得点と目覚しい働きを見せた。
特に６月２３日から８月３日にかけては３５試合連続安打をマークしたほか、
ワールドベースボールクラシックの米国代表やオールスター、日米野球のメンバーにも
選ばれた。また、このオフには年俸調停を行う権利があった。
パット・ギリックＧＭは「チェースは特別な存在。我々球団にとっても本人にとっても
公正な契約だと思っている」とコメント。ルーベン・アマロＧＭ補佐も
「いつもアクセル全開でプレーする選手で、フィラデルフィアにぴったりの人材」と高く評価している。
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