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「オイル問題」で秋山に無期限出場停止の追加処分 （SANSPO.COM)
昨年大みそかのＫ－１「Ｄｙｎａｍｉｔｅ」で失格処分となった
０６年ＨＥＲＯ’ＳのＬヘビー級世界王者、秋山成勲（３１）に、１７日、
無期限出場停止の追加処分が科された。
Ｋ－１側がファンや関係者の反響、対戦した桜庭和志（３７）の感情を考慮し、
谷川貞治Ｋ－１プロデューサー（４５）が決断。会見を開き、発表した。
選手にとっては厳罰となる、無期限出場停止処分を科したのだ。
秋山の主戦場であるＨＥＲＯ’Ｓだけでなく、Ｄｙｎａｍｉｔｅや
Ｋ－１世界ＧＰシリーズへの特別参戦も不可能になった。
前日、谷川氏が秋山に直接通告し、秋山は「どんな処分でも受けます」とこたえたという。
没収された秋山のファイトマネーの一部が、桜庭の提案でチャリティー募金に
寄付されることも決まった。
Ｋ－１では今後、秋山の行動を見守りながら、復帰時期を模索。
ファンの声や桜庭の納得具合を考慮する。秋山の他団体への移籍について、
谷川氏は「永久追放ではないし、契約もあると思う。本人もその気はないはず」とし、
王座に関しても「（桜庭戦）以前の試合で不正はなかった」と、剥奪は否定した。
会見に同席した桜庭は「（秋山を）ボクが許す、許さないという問題じゃないし、
彼への怒りはない。人に見られてやっているプロであることを、頭に入れてやった方がいい」。
秋山が熱望する再戦には「何も考えてない。（大みそかは）異常な（体の）滑り方だったし、
認識不足で済まされる話じゃない」と斬り捨てた。
桜庭はこの日、総合格闘技の正当な発展を訴え、ルール改善を求めた。
会見後には桜庭、所英男、宇野薫を交えた選手出席のもとでの緊急レフェリー会議が開かれた。
選手の意見を反映させる、初の会議。
総合格闘技に落ちた暗い影を、先駆者として地道に取り除いていく姿勢をみせた。
URLﾘﾝｸ(www.sanspo.com) ※一部抜粋
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★１が立った時間：2007/01/17(水) 17:16:55