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また1人、引退? 先場所、部屋頭の元十両五剣山が引退して弟子数が
7人になり、54場所中、39番目の小人数部屋に後退した貴乃花部屋。
今場所もまた、先場所まで土俵に上がっていた東序ノ口3枚目の古関
(21、札幌市白石区出身)が初日から休場しており、「どうやら辞めたらしい」と、
大相撲関係者の間でウワサになっている。
協会への届け出は「帰郷中」となっているが、この名目は引退につながる
ことも多く、事実上の引退届といっていい。引退が確定すれば、貴乃花部屋
所属力士は6人になり、下から数えて6番目の小部屋に転落する。
しかし、そのうちの2人は30歳代。最年長で、師匠の貴乃花親方と同期
入門の三段目の福生乃花は、食事を取り仕切る“チャンコ長”でほとんど
稽古に参加しない。実際に稽古場に下りるのは6人以下。「4人や5人の
力士じゃ、ちゃんとした稽古をできるはずがない」と、若者頭の1人は話している。
来場所は“就職場所”とも呼ばれ、学校を卒業する新弟子たちがドッと
入門してくる。部屋持ちの親方たちにとって、日頃のスカウト活動の成果を
問われる場所だ。まだ部屋を継承して1年ちょっとの佐渡ケ嶽親方
(元関脇琴ノ若)は、「結構あちこち回り、おかげさんで4人を確保しました。
返事待ちが1人。うまくいけば、5人の新弟子が入る予定です」と話している。
貴乃花部屋はどこまで穴埋めできるのか。
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