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21日投開票の宮崎、山梨両県知事選に向け、朝日新聞社は13、
14の両日、電話調査を実施し、取材で得た情報とあわせて中盤の
情勢を探った。官製談合事件による前知事辞職に伴う出直し選挙と
なった宮崎は、タレントのそのまんま東氏と前林野庁長官の川村
秀三郎氏が大接戦で、元経済産業省課長の持永哲志氏が追う展開。
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投票態度を明らかにした人で分析すると、宮崎では、政党の支援を
受けない東氏が自民支持層の2割強、民主支持層の4割に浸透。
無党派層でも5割近い支持を集めている。20代~40代の比較的
若い層の支持が厚い。
県町村会などの支援を受ける川村氏は、自民が「分裂状態」のなか、
自民支持層の3割に食い込んでいる。無党派層からも3割の支持を
得ている。50代と60代での支持の高さが目立つ。
持永氏は自民、公明の推薦を受けているが、今のところ自民支持層の
4割程度しか固め切れていない。公明支持層への浸透も川村氏を
大きく下回っている。
共産党県委員長の津島忠勝氏と、元高校教諭の武田信弘氏は伸び悩んでいる。
〈調査方法〉宮崎県と山梨県の有権者に対し、「朝日RDD」方式で電話調査をした。
目標数はともに1000人。対象者の選び方は無作為3段抽出法。
有効回答数と回答率は宮崎が1021人、62%。山梨が1029人、65%。
URLリンク(www.asahi.com)