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【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)12日】レッドソックス・松坂大輔投手(26)が12日、「沈黙のカーテン」を敷いて始動した。
周囲の雑音などをすべて封じる完全非公開のなか、時差ボケ解消を意識しながら初日から汗を流した模様だ。
静かな環境を整えるため、ロス郊外にある施設を使うと見られており、警備員の監視付きで練習に集中。
2月18日からのキャンプに向け、調整ペースを上げていくとみられる。
ロスでの話題は松坂より、米プロサッカーリーグ(MLS)の
ギャラクシーに移籍する元イングランド代表主将MFベッカムに集中。
それでも、米スポーツ専門局「ESPN」は、海外から米国にやってきた6人の大物選手の1人として、
ベッカムとともにワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でMVPに輝いた右腕を紹介した。
サッカー界の“王様”とも肩を並べた。6人にはブラジル代表でW杯3度優勝のペレも含まれた。
ほかに、現在NBAのロケッツで活躍中の中国代表の姚明、マリナーズのイチローらが紹介された。
米スポーツ界で十分な実績を残した選手の中で、まだメジャーで1球も投げていない松坂も選ばれた。
注目度の高さの証明でもある。今や松坂の知名度と期待度はベッカム級。
周囲の高まる期待に応えるために、米上陸を果たした怪物右腕の極秘自主トレにも一層力が入るはずだ。
(2007年1月14日06時06分 スポーツ報知)
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