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田中はビリでもＮｏ・１！？楽天の高校生ドラフト１巡目・田中（駒大苫小牧）が１３日、
フルスタ宮城で新人合同自主トレ２度目の持久走に挑んだが、前回８日に続いて
連続最下位に終わった。
「前回のペースより良くなっていると言われた。ひざを伸ばしたまま、跳ねる感じで
走ったのがよかった」
前回から約１キロ距離が延びたポール間１５往復の５・３キロ走。結果は“指定席”の
ビリでも大物新人はただでは転ばない。タイムの詳細については球団関係者が
公表を控えたが、１往復の平均時間では、新人の中でトップとなる前回より約３秒の
短縮に成功したのだ。
くしくもこの日は甲子園のライバルだった早実・斎藤が早大で始動。グラウンド３０周の
持久走でハンカチ王子が３位と快走した話題を振られると、マー君は「特に何もない。
どう答えればいいんですかね？」とプロの“プライド”をチラリとのぞかせる場面もあった。
１４日にはスタッフ会議が行われ、キャンプ１軍スタートが正式に決定する。それでも
「１軍だろうが２軍だろうが慌てるつもりはない」と“北の怪物”はマイペースを強調していた。
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