07/01/12 18:21:33 0
昨年大みそかのNHK紅白歌合戦で過激“全裸”パフォーマンスを行ったDJ OZMAに対し、
NHKの橋本元一会長(63)は11日の定例会見で、「現場では使いにくい状況はあると思う」との表現で、
事実上の“出演禁止”を申し渡した。
また、これまで口頭で行っていた出演交渉時の取り決めを、今後は明文化し「覚書」を交わす対策を検討中。
OZMA個人の“暴走”が、同局の音楽番組に出演する他のアーティストにも波及した。
「視聴者の期待を損ね、不快の念を与えるシーンがあったことは大変申し訳ない気持ちです」
東京都渋谷区の同局で行われた橋本会長の定例会見は、“OZMA問題”の答弁に終始した。
同席した制作局第二制作センター長の船越雄一氏によると、OZMAは昨年、同局の音楽番組に9回出演。
うち2回で「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」を披露したが、いずれも普通の衣装。
「放送上、ふさわしい衣装を知っていると思っていた」とした上で、
「詰めが甘かった点、信頼関係が十分できていなかった点は反省したい」と付け加えた。
同氏はOZMAの所属レコード会社と所属事務所が10日に連名で提出した謝罪文を読み上げたが、
そこにOZMAの署名はなし。本人の心境はいまだうかがいしれないが、30日の最終リハーサル後、
「インパクトが足りない」「サプライズが足りない」と漏らしていたという。
そして大みそかの本番で飛び出した驚愕のパフォーマンス…。「何だ、これは」。
演出担当は当日、OZMAの後で踊る女性ダンサーの衣装を見て真っ青になった。
飛び出して来たのは限りなく裸に見える、WAHAHA本舗から借りた精巧なボディースーツだった。
きわどいパフォーマンスが売りで、事前に「出演をNHKに後悔させてやる」と宣言していただけに、
“公約”を果たさねばとの思いが、過激演出につながったのか…。
橋本会長は、「色々な表現方法がその時代とともにあり、それを封じ込めてはいけない」と
アーティスト・OZMAをフォロー。「出演禁止」という明言を避け、「謝罪以上のものを求めることはない」としたが
(>>2に続きます)
URLリンク(www.sanspo.com)