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ダカール・ラリー開幕、増岡はパンクで１０位
アフリカの砂漠を舞台にするダカール・ラリーが６日に開幕、ポルトガル・リスボン
～ポルティモンまでの第１ステージ（競技区間１１７キロ）で四輪車部門の
有力チームからスタートした。
有力チームが走り終えた時点で、カルロス・ソウザ（ポルトガル、
フォルクスワーゲン・トゥアレグ）が１時間２０分３８秒で、暫定首位となった。
フォルクスワーゲン（ＶＷ）勢は、スピード勝負の欧州ステージで圧倒的な
強さを見せ、上位５位までを独占した。
ホアンナニ・ロマ（スペイン、三菱パジェロ・エボリューション）が４分５３秒差で
７位となったのが、三菱勢の最高。２００２～０３年大会以来の３度目の
優勝を目指す増岡浩は７分１６秒遅れで１０位、昨年優勝のリュク・アルファン（仏）
は１０分以上遅れての１２位。ともにパンクに見舞われた。
今年のコースはリスボンとセネガル・ダカールを結び６か国を通るコースで行われ、
２１日にゴールする。休日１日を挟んで１５区間が設定されているが、
タイム測定を行うスペシャル・ステージ（ＳＳ）は計１４か所。
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